PATISSERIE AKAINEKO(パティスリー アカイネコ)

芦屋市 PATISSERIE AKAINEKO(パティスリー アカイネコ)

JR芦屋駅北口から徒歩約3分。通りから少し入った住宅街にある『PATISSERIÉ AKAINEKO(パティスリー アカイネコ)』。青山ルコント、代官山マディなど数々の名店にて経験を踏み、神戸の老舗洋菓子ブランド「PATISSERIE TOOTHTOOTH」にて総製菓長として商品企画から新店立ち上げなどに携わってきたパティシエ、水野琢磨さんが2022年12月に開いた一軒です。緑色の扉の向こう側には、伝統のフランス菓子を大切にしつつも、新しく感じられるここにしかないものを表現したお菓子がズラリと並んでいます。

ヒストリー

青山ルコントの「万事フランス流に」という教えに、「+ミーハーに」を加えたのが同店のコンセプトです。「クラシックな伝統菓子もポップでシックなエッセンスを加えることでコンテンポラリーに変わります」と水野さん。「アカイネコ」という店名には、これまで水野さんが学んできたフランス菓子や洋菓子の知識や経験、技術を掛け合わせて、どこにもないもの、新しいもの、自分らしいものを作りあげたいという思いから命名しました。さらにお菓子の表現においては、「日常の中に刺激を加える特別さ」も追求。ここにしかない特別感を感じられる美味しさを作り続けています。

商品紹介

「『パティシエ』の語源は、「生地を作る人」という言葉からきていることもあり、ケーキの本質は生地の美味しさだと考えます」と水野さん。そこで同店では「生地を食べる」ことを大切にして、作り上げるケーキや焼き菓子に合わせて配合を細かく調整し、丁寧に生地を焼き上げています。ケーキはクリームやフルーツによって引き立つように、サブレやメレンゲはサクサクに、パウンドケーキやマドレーヌはしっとりと…。生地によって異なる風味、食感やくちどけを堪能することができます。

  • スウリー 1個¥380(税込)

    青山ルコントのスペシャリテをオマージュしたネズミの形をしたシュークリーム。中には濃厚なカスタード、外はフォンダンでコーティングした「甘い物は、しっかり甘い!」を堪能できる一品です。

  • ギャラクシーショコラ ¥620(税込)

    ミルクチョコとベリーのムース、ベリーのコンポート、しっかりと濃厚でくちどけの良いハイカカオのムースのマリアージュを愉しめる贅沢な味わいです。

  • ビスキュイフレーズ 1個¥620(税込)

    アーモンドをたっぷりと使った風味豊かなジェノワーゼのおいしさを堪能できる一品。季節で果物が変わります。

  • ベイクチーズケーキ 1個¥580(税込)

    ミルク感が強いスペイン産チーズと、脂肪分が強くコクのあるフランス産チーズを使用。じっくりと火入れをして、滑らかな口あたりに仕上げたバスクタイプのチーズケーキ。

  • ピスタチオディプロマット 1個¥620(税込)

    ピスタチオならではの濃厚な旨みを楽しめる一品。中に忍ばせたイチゴとホワイトチョコレートのクリームが、口の中でとろけるように広がります。

スタッフ紹介

パティシエ
水野琢磨さん

製菓業界に入ったきっかけ
高校時代に姉が連れていってくれたお店で、「パティスリー」という言葉や「パティシエ」という職業を始めて知り、「こういうかっこいい仕事があるんだ!」と感じたのがきっかけです。
普段のライフスタイル
音楽を聞いたり、絵画を見たり、食とは違うカルチャーに触れることです。少なからず自分のモノづくりに影響していると感じています。
オススメのお店
大阪・梅田にあるベトナム料理店「ビアホイ」です。アジアの雰囲気の中で、本格的なベトナム料理が楽しめます。私のオススメはカレーです。

店舗情報

PATISSERIE AKAINEKO(パティスリー アカイネコ)

ブルーグリーンの壁が洗練されたパリのパティスリーを彷彿とさせる店内。エレガントな空間の中にポップなアートが飾られるなど、スイーツと同じく独特な世界観を演出しています。お店の奥にはイートインスペースがあり、お好きなケーキやドリンクを楽しむことができます。芦屋の「エビアン」が、同店のスイーツに合うようにビターながら後味すっきりの味わいに仕上げた、オリジナルブレンドのコーヒーや、香り高い「ムレスナティー」の紅茶などがスタンバイ。落ち着いた雰囲気の中で、ちょっぴり非日常の時間を楽しめます。またお土産や贈り物げにぴったりの焼き菓子が充実しているのも魅力。

※記載の内容はすべて取材当時(取材日2024年6月)のものです。

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