神戸市須磨区パパパピッピーズ
山陽電鉄・月見山駅から南西へ徒歩5分。西国街道沿いを歩いているとゴリラの巨大なオブジェが目に入ってきました。ここが今回ご紹介するカフェ『パパパピッピーズ』です。ユニークな店名は、店主の幸内さんが「破裂音が入ると覚えてやすいのでは？」という理由から、「パ」と「ピ」が入るように考えたとのこと。2018年のオープン以降、近隣の子どもたちから年配の人まで気取らず通えるカフェとして浸透していますが、その秘密は同店の隠されたテーマ「防災」にあるようです。
お店について
須磨で生まれ育った幸内さんは、大学卒業後、会社員としての経験を経て家業の漁師に転職。加えて漁師の傍ら、須磨海岸で3代続いた海の家「カッパ天国」を2019年まで運営していました。さらに幸内さんは、「須磨エリアを盛り上げていきたい」という思いから、須磨海岸のキャンドルナイト「Love＆candle潮風のラブレターズ」や、須磨漁港で開催する「漁港市」、地域の施設や団体と連携した同日多発イベントなどを企画し、多くの来場者を集めます。活動を続ける中、幸内さんは街の元気と言うのは、集客人数をベースにした価値観ではなく、地域の人々がどれだけ地域愛を持つかとではないかという考えに辿り着きます。特に神戸市民の共通項である「防災」という観点では、何より地域のコミュニティづくりを率先することが大切なのではないかと。そこで次世代の若者たちに地元の良さを知ってもらい、若者と地域の方々が出会うきっかけを提供したい、須磨の魅力や情報を発信する拠点を作りたいと、同店を開きました。
フードメニュー
季節ごとにメニューのラインアップが大きく変わることも同店の特徴。それも訪れた人たちを飽きさせない工夫だとか。スイーツは若者にまず興味を持ってもらうために、遊び心あふれるビジュアルに試行錯誤を重ねています。また漁師として活動してきた幸内さんだからこそ生産者同士の横のつながりも多く、お米や果物など地元の素材を使ったメニューが楽しめます。
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サメ氷被害者付き¥980（税込）被害者なし¥930（税込）
サメが大きく口を開けた衝撃のビジュアル！サメの歯列をリアルに表現した薄焼きせんべいの塩味が、甘みを引き立てる名わき役。
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タコ氷¥880（税込）
「あかし玉子焼きひろめ隊」の隊長より依頼を受けて考案。明石タコをモチーフにしたカキ氷です。氷のシャリシャリ感とアイスのまったり感の組み合わせも◎。
ドリンクメニュー
海が近い須磨らしく、見た目にも鮮やかなドリンクがそろいます。店内ではもちろん、ほとんどのメニューがテイクアウトできるので、散策のお供に楽しむのもオススメです。
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ハワイアンメロンソーダ¥550（税込）
南国の風景を思わせるカラフルなソーダ。炭酸のほどよし刺激とすっきりした甘さはリラックスシーンにぴったり。メロンソーダのほか、ブルーソーダ、ココナッツミルク、トロピカルアイスティーをご用意。
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スムージー タンゴ¥730（税込）
フルーツをたっぷり使ったトロピカルスムージー。マンゴー、パイン、オレンジで作る「タンゴ」は、マンゴーやパインの甘みの後に、オレンジの酸味が爽やかなすっきり味。
店舗情報
パパパピッピーズ
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- 住所
- 神戸市須磨区行幸町3-7-24
- TEL
- 080-4560-5963
- 営業時間
- 14:00～21:00
- 定休日
- 月曜日
- URL
- Instagram https://www.instagram.com/papapapippies/
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- 最寄駅
- 月見山駅より徒歩5分
- 客席数
- 12席
- 禁煙席
- 全席禁煙
- 駐車場
- 無
※記載の内容はすべて取材当時（取材日2022年4月）のものです。
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