住まいの防犯対策

治安の良い国といわれてきた日本ですが、近年では犯罪も多岐にわたり、日常生活に不安が広がっています。住宅等侵入犯罪も多く、住まいの安全・安心を守るために、防犯計画をしっかり立てて、十分な対策を行うことが重要です。

住宅等侵入犯罪には3つの手口があります
空き巣

空き巣

家人などが不在の住宅に侵入し、金品を盗むこと。

しのびこみ

しのびこみ

夜間、家人などの就寝時に住宅の 屋内に侵入し、金品を盗むこと。

居空き

居空き

家人などが昼寝や食事をしているすきに住宅の屋内に侵入し、金品を盗むこと。

泥棒が入りにくい住まいへの配慮
窓に補助錠などを付ける

窓に補助錠などを付ける

窓ガラスの破壊に効果的な対策は、「補助錠を付ける」「ガラスに防犯フィルムを貼る」などがあげられます。窓に補助錠やロック付きクレセントがあれば、ガラスを割っても窓をあけることができません。また、防犯フィルムをガラスに貼ることで、ガラスを割ることが困難になります。ガラスの破壊を感知して大音響を発するガラスセンサーを設置すると、より効果的です。

※クレセント錠とできるだけ離した位置に補助錠を取り付けます。日曜大工店で取扱っています。

不在と見せないための方策を心がける

不在と見せないための方策を心がける

泥棒は侵入前に何らかの確認をします。監視カメラや補助錠などの設備だけで
安心せずに、次のような日常での方策を心がけましょう。

■外出時はカーテンを閉めるようにしましょう (中が丸見えだと不在であることがわかるため)。
■旅行等、長期不在にするときには、隣近所に声をかけておくとともに、郵便物・新聞などの配達を止めて、不在であることをわからせない工夫をしましょう。

日頃の安全意識を高める

日常生活で注意を怠ると意味がありません。たとえば、ゴミだしのほんのわずかな時間だからと玄関鍵をかけない、暑いから、マンションの上層階だからといって、夜に窓鍵を閉めない、といった些細な不注意で侵入盗の被害に遭われるケースもあります。

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