Chocolatier La Pierre Blanche(ショコラティエ ラ・ピエール・ブランシュ)

神戸市 Chocolatier La Pierre Blanche (ショコラティエ ラ・ピエール・ブランシュ)

JR元町駅から鯉川筋を山側へ5分。チョコレート色をしたシックなお店「Chocolatier La Pierre Blanche」が見えてきます。

黄色い看板に描かれたロゴマークのアリさんには、「働き者のアリさんのようにコツコツコツコツ、まじめに地道に働く職人でありたい。甘い物に集まるアリさんのように、たくさんの人が集まってくるお店でありたい」という シェフの想いが込められているのだそうです。

ヒストリー

オーナーシェフの白岩忠志さんは、《シンプル》《ピュア》《ナチュラル》をモットーに「本物のチョコレート文化を日本に根付かせたい」という熱い想いから、当時はまだ少なかったチョコレート専門店を2003年にオープン。

シェフの大好きなチョコレートという素材を中心に、ひとつひとつ手作りで、おいしさが際立つお菓子を丁寧に作ることを目指しての開業でした。それから13年、今では神戸界隈のショコラトリーの草分けとして愛されるお店になりました。

商品紹介

ボンボンショコラ、タルト、フランスの伝統菓子からコンフィチュール、ケチャップなどのエピスリーまで幅広い品揃えも魅力のひとつです。夏には、夏季限定でショコラグラッセの販売もあり、どの季節に行ってもおいしいチョコレートのお菓子が楽しめます。

贈り物にぴったりのギフトセットも充実。ギフトに詰め合わせる商品を好きにチョイスすることもできるので、自分のオリジナルギフトを贈ることもできます。神戸土産としてギフトを買って行かれる方も多いのだとか。

  • タルト・オ・タラカン ¥1,500(税込み)

    スペイン・チョコヴィック社のカカオ分75%のクーベルチュール「タラカン」をふんだんに使ったチョコレートタルト。香り高く、フルーティな中に酸味のある深い味わいになっています。濃厚でありながら驚くほどのなめらかな口溶け。チョコレートをピュアに味わっていただけるひと品です。

  • チョコレートムースバー ¥360(税込み)

    チョコレートムースを、オリジナルブレンドのビター感を抑えたチョコレートで薄くコーティングしたムースバー。ムースがとても軽いので、口の中でさっと消えてしまうほど。コーティングのチョコはムースの邪魔をせず、カカオ本来の味わいが香る、存在感のある仕上がりになっています。冷凍のままでアイスクリームとしても、冷蔵庫で少し解凍してムースとしてもいただける、2通りの味わい方ができるのが嬉しいところ。

  • ボンボンショコラ ¥270(税込み)~

    「小さな一粒で自分のすべてを伝えたい。ほかにはない、個性のあるボンボンを作りたい」というシェフの言葉どおり、手間ひまかけてひと粒ひと粒丁寧に作られるボンボンショコラはこのお店のスペシャリテです。 店頭にはカカオの味わいがストレートに楽しめる「ベネズエラ」や、フランスを代表する塩の生産地・カマグルの塩を加えた口溶けの良い塩キャラメル「キャラメルサレ」、自家製アーモンドプラリネのジャリジャリとした食感がクセになる「エスカルゴ」、オレンジの爽やかさとガナッシュがほどよく溶け合う「マンダリン」など、数多くのボンボンショコラが並んでいます。 夏場は30種類程度の販売ですが、チョコレートの適した気温(20℃前後)になる9月~3月には50~60種類が並ぶそうです。

  • エマンセ&エギュイエット ¥1,500(税込み)

    フランス産のオレンジスライスのコンフィ(砂糖漬け)をビターチョコレートで半分だけコーティングしたお菓子。強い甘味とほどよい酸味のオレンジのエマンセ(薄切り)と、しっかりとした香りと味わいを持つビターチョコレートは絶妙なバランスを奏でます。 エギュイエットは、オレンジゼストのバトン状のコンフィをチョコレートでコーティングしたお菓子。ビターチョコでコーティングした「オランジュ」と、晩柑のコンフィをミルクチョコでコーティングした「晩柑」の2タイプの味が楽しめます。

  • ショコラ・ショコラ ¥350(税込み)

    カカオのゼリーを閉じ込めたチョコレートムースにチョコチップを入れ、ショコラのグラサージュでコーティングしたガトー。しっとりとしたビスキュイショコラとチョコレートムースの相性は抜群。濃厚だけれど口溶けの良いスッキリとした味わいです。

スタッフ紹介

オーナーシェフ
白岩 忠志(しらいわ ただし)さん

働くことになったきっかけ
18歳からお菓子の世界に入門。チョコレートを食べることはもちろん、素材であるカカオそのものに特別な歴史的、文化的、哲学的 魅力を感じ、自らショコラトリーをオープン。
普段のライフスタイル
ほとんど休日がなく、定休日でも講習会や出張に出かけたり、チョコレートの研究に日夜励まれているのだとか。
おすすめのお店
【anonyme(アノニム)】
神戸の気鋭シェフ・加古氏による隠れ家的フレンチレストラン。 お店のすぐ近くにあるため、メンバーで慰労会を開いたこともある親しいお付き合いの1軒。

店舗情報

Chocolatier La Pierre Blanche (ショコラティエ ラ・ピエール・ブランシュ)

元町店と本店須磨店の2店舗を展開している「Chocolatier La Pierre Blanche」。チョコレート専門店として一つひとつこだわって作られたチョコレートは世代を超えて多くの人々に愛されています。 白岩シェフが自らレクチャーするお菓子教室は、スイーツ&チョコ・マニアの女性たちに大人気。毎月、シェフのおすすめのメニューなどいろいろなお菓子を学ぶことができます。(詳しいお申込み方法や講座の内容につきましてはHPをご確認下さい。)

  • 住所
    兵庫県神戸市中央区下山手通4丁目10-2
    TEL
    078−321−0012
    定休日
    火曜、臨時休業の場合はHP参照
    URL
    http://www.la-pierre-blanche.com/top.html
  • アクセス
    JR元町駅から徒歩約5分
    営業時間
    10:00~19:00(日曜のみ 10:00~18:00)
    イートイン
    なし

※記載の内容はすべて取材当時(2016年6月)のものです。

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