神戸市東灘区 Nakamura Chocolate(ナカムラチョコレート)
オーストラリアで活躍する日本人ショコラティエールの感性が隅々まで行き渡ったショコラブティック。山手幹線通り沿いの脇道に入ると現れる、チョコレート色をした外壁。その扉の向こう側には大地を思わせる、土壁のような設えと洗練されたロゴマーク。ショーケースには宝石のように煌くボンボンショコラがずらり。壁にはオーストラリアの自然や植物たちが大胆なチョークアートで描かれている、クリエイティビティ溢れる空間が広がります。
ヒストリー
神戸の老舗「本髙砂屋」が創業140年周年を記念し、2017年にオープンした「Nakamura Chocolate」。オーストラリアの都市・パースでショコラティエールとして活躍する中村有希氏が手がけるショコラブティックとして、オーストラリア固有の食文化を取り入れるなど独自のクリエイションを展開しています。
スタッフ紹介
ショコラティエール
中村有希さん
- 働くことになったきっかけ
- 幼少期に、パリで父親が買ってきた宝石のように美しいショコラと出会ったときの衝撃が忘れられなかったという中村さん。高校卒業後にカナダで学士を取得し、しばらく東京で会社員として過ごしたのちに、オーストラリア・メルボルンの製菓学校に入学。パースのフレンチパティスリーで調理と製菓の修業を積み、2010年にビジネスパートナーとともに独立開業されました。
- 普段のライフスタイル
- オーストラリアでは店舗を持たず、様々なお店からオーダーを受けチョコレートをクリエイト。神戸「Nakamura Chocolate」では実店舗ならではの商品を展開。さらにバレンタイン時期には全国各地の百貨店での出展などショコラティエールとして大忙しの彼女ですが、活動拠点はオーストラリアに置き、1児の母としてご家族との時間も大切にされています。新作 “セレブレーションBOX”のコンセプト「Life is a Celebration!」にはそんな彼女の人生観が反映されているのかもしれません。
- バレンタイン催事のご案内情報
- 【全国各地の百貨店】
1月下旬~2月半ばのバレンタイン催事の時期には、全国各地の百貨店で「Nakamura Chocolate」のアイテムを手に入れることができます。2020年は「西武池袋本店」「そごう横浜店」「大丸東京店」など関東エリアをはじめ「松坂屋名古屋店」、「ジェイアール京都伊勢丹」「神戸阪急」「阪神百貨店梅田本店」など関西エリア、福岡「岩田屋本店」など。中村さん本人が来店する日もあるので、インスタグラムで是非チェックを。
店舗情報
Nakamura Chocolate(ナカムラチョコレート)
店頭でソフトクリームやパブロバを気軽に購入できるテイクアウト専用窓口があるので、お散歩中にふらりと立ち寄ることができます。ゆっくり過ごしたいときは、店内のイートインスペース利用がおすすめ。ブレンドコーヒー、カフェオレ、レモンマートル&ルイボスティー各450円(税別)や、チョコレート2粒とドリンクのセット926円(税別)が用意されています。
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- 住所
- 兵庫県神戸市東灘区岡本2-5-16
- アクセス
- JR摂津本山駅から徒歩5分、阪急岡本駅から徒歩8分
- TEL
- 078-940-1637
- 定休日
- 月曜日 ※祝日の場合は営業
- 駐車場
- 提携駐車場あり
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- 営業時間
- 11:00~18:30
- イートイン
- 3席
- URL
- http://www.nakamura-choco.jp/
※記載の内容はすべて取材当時(2020年1月)のものです。