CHOCOLATE HOUSE  Mon Loire(チョコレートハウス モンロワール)

神戸市東灘区 CHOCOLATE HOUSE Mon Loire(チョコレートハウス モンロワール)

近隣の大学の学生たちが、石畳の歩道をにぎやかに行き交う街・岡本。
阪急岡本駅からすぐのビルの2Fにある「モンロワール岡本本店」は、地元っこが親子代々で訪れるという、神戸の老舗ショコラトリー。
階段を上ると迎えてくれるのは、季節感のある装飾がほどこされた店内と、目移りするほど多彩なチョコレートの数々。 その中でも全国的に知られるのは、看板商品ともいえる深い味わいの生チョコです。
「日本人のお客さまに合うチョコレート作りを」というコンセプトの通り、日本の風土と味覚に合わせて作られた、こだわりの一品に出会えるお店です。

ヒストリー

モンロワールの前身となる前内製菓は、1958年にチョコレートの製造をスタートさせたという、関西のチョコレート専門店の草分け的存在。
1988年に誕生した岡本店は、本格的なショコラトリーとしてのアンテナショップとしてオープンしました。時を経て1995年に厚生大臣賞を受賞した「神戸生チョコレート」(洋酒風味)は、現在まで愛される神戸ブランドの名品。2009年には東京で2店舗目となる麻布十番店もオープンし、2012年9月現在、全国9店舗を構える歴史がおいしさを裏づけています。

商品紹介

神戸土産としても定番の人気を誇る生チョコから趣向をこらしたバラエティ豊かなトリュフ、贈り物にもぴったりなギフトボックスと、豊富な品揃えは、さすが専門店ならでは。ベースとなるカカオ豆、ガナッシュに使用するフルーツやナッツといった素材の数々は、良いものがあればすぐに試作を行い、常に最高のおいしさを追求しているのだとか。外国製のチョコレートのように後に残る甘さがなく、すっとまろやかにとろける軽やかな口当たりは、チョコレートが苦手な人にこそおすすめしたい魅力の味わいです。

  • Leaf memory GiftBox(リーフメモリーギフトボックス) 27個入り / ¥1575(税込み)

    指先に乗るほどの小さな葉っぱの形をしたチョコレートは、ベルギー産のこだわりカカオを使用したベーシックな一品。3色の巾着の中に、7つのフレーバーから3種ずつが包まれています。定番のミルクやビター、抹茶のほか、甘酸っぱい風味広がる山桃も仲間入り。

  • 岡本トルテ 4個入り / ¥1,050(税込み)

    岡本本店でしか手に入らないトルテは、1日5セット限定。濃厚でしっとりとしたチョコレートケーキに、さわやかなアンズジャムをサンドしたスペシャルなショコラケーキです。ロゴ入りチョコをトップにあしらった、パクッと一口で食べられてしまうプチサイズの逸品。

  • 生チョコレート 50g / ¥525(税込み、30gより)

    ヨーロッパから取り寄せたリキュールとチョコレートに、新鮮な生クリームをブレンドした板タイプの生チョコ。ダークチョコをコーティングした上に、風味豊かなパウダーをたっぷりとかぶせてあります。厚生大臣賞を受賞した洋酒風味と、日本らしい抹茶風味の2種類。

  • 生チョコキューブ 50g / ¥525(税込み、30gより)

    コロンとしたサイコロ型の生チョコは、フランボワーズやカフェオレ、ブランデーといった彩り豊かなフレーバーが12種。濃厚な生クリームに混ぜ込んだチョコレートのやわらかな口どけを、素材そのものの味わいと共に堪能できる楽しいシリーズです。

  • 純生トリュフ 各¥315(税込み)

    なめらかで上質なチョコレートのコーティングの中に、素材の風味をしっかりと感じられるクリームをたっぷりと包み込んだ特別な一品。シャンパンや紅茶など9種類がスタンバイするクリームの芳醇な口どけを堪能して。

  • トリュフ 100g / ¥1,470(税込み)

    約40種類という個性あふれるラインナップが魅力。それぞれの風味を引き立て合う、こだわり抜いた素材とチョコレートがモンロワールならではのコンビです。季節限定のシャテーニュやスイートポテト、パンプキンやメイプルは彩りも鮮やか。ベーシックなトラディッショナル、洋酒の香り立つグランマニエもおすすめです。

  • Chocolate BAR(チョコバー) ¥420(税込み)

    個性豊かな素材を使用したガナッシュを、シンプルなチョコレートでコーティング。ボリューミーなバー状に仕上げました。豊富なフレーバーはアーモンドやヌガー、クッキーinクリームなど全13種類。サクッとしたパイの食感が楽しい「ストロベリーミルフィーユ」が一番人気です。

  • ガレット ¥155(税込み)

    「夏場でも気軽に楽しめるお菓子を」。そんなお客様の声から生まれたガレットは、岡本本店の限定発売。濃厚なバターの風味漂うプレーンと、香り高いココアの2種類です。気取らずにティータイムを楽しめる、サックリホロホロとした軽い食べ心地が魅力。

スタッフ紹介

岡本本店 店長
東口 匡美(ひがしぐち まさみ)さん

働くことになったきっかけ
実は、洋菓子の甘さが苦手だったという東口さん。初めてモンロワールのチョコレートを食べた際、すっと何個も食べられてしまうおいしさに「ここのものなら!」と心を動かされたのだとか。西宮北口店に約一ヶ月勤務された後、現在店長を務める岡本店に。その仕事ぶりが認められ、店長に抜擢されました。
普段のライフスタイル
休みの日には、大好きなクラシックバレエや演劇の舞台などを楽しみに出かけるそう。「見に行って影響を受けたら、それをまた店舗作りに取り入れていこうと思っています」と、東口さん。お店への熱い想いが垣間見えます。
おすすめのお店
【和食処 まるさん松本】
「休みの日のお昼はここで」と太鼓判を押されたのが、お昼時には行列ができるという芦屋の和食処。お好みの調理法で作ってくれる魚料理が絶品の、隠れた名店なのだとか。

店舗情報

CHOCOLATE HOUSE Mon Loire(チョコレートハウス モンロワール)

ショーケースの中に並ぶのは、まるで宝石のように色とりどりのトリュフたち。実は、それら一つひとつを手作りしているパティシエール、さらに販売にあたるスタッフも全員が女性なのだそう。商品の考案に始まり、店頭まで行き届いた女性目線のこだわりこそ、モンロワールのおいしさと美しさの秘密です。商品の隣には「チョコレートは冷蔵庫で保存し、食べる直前常温に戻して頂くのがベスト」といった保存方法と食べるタイミングのアドバイスまで書かれていて、「一番おいしい状態で食べてほしい」…というみなさんの気持ちが伝わります。さらに、店内で最も目を惹くのがショーケース。このディスプレイは各店の店長に任されているのだとか。「訪れる店舗ごとのカラーを感じていただけるはず」と店長の東口さん。季節の商品はもちろん、店ごとに異なる楽しい工夫を垣間見ることも、ドアをくぐる楽しみになりそうです。

  • 住所
    兵庫県神戸市東灘区岡本1-11-20 アルフィー岡本1F
    TEL
    078-413-2141、0120-232-747(お問い合わせ専用ダイアル)
    定休日
    なし(年末は31日まで営業、年始休業あり)
    駐車場
    なし
  • アクセス
    阪急「岡本駅」徒歩5分
    営業時間
    10:00~19:00
    イートイン
    なし
    URL
    https://www.monloire.co.jp/

※記載の内容はすべて取材当時(2012年10月)のものです。

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