神戸市中央区三宮町 BISPOCKE -ビスポッケ-
旧居留地にほど近い、異国情緒溢れるエリアにある『BISPOCKE』。大通りから路地に入った静かな場所に佇んでいます。“海のエクレア”、“山のエクレア”と名付けられた神戸らしさあふれる、こだわりのエクレアは、お持たせに重宝されるとあって、スイーツファンだけでなくビジネスパーソンからも高い人気を誇ります。“塩キャラメルサンド”や“エクレアビスケット”などオンラインショップで購入できる焼き菓子も充実しているので、ご自宅でのお楽しみにも是非。
ヒストリー
「コンディトライ神戸」や「クリームフラッフィ」など、お土産にぴったりな神戸スイーツブランドを数多く手がける株式会社寿香寿庵(ことぶきこうじゅあん)が2019年4月13日、新たなブランドとして『BISPOCKE』をオープン。土産物をメインとしていた同社にとって、初の工房併設型店舗でもあります。風見鶏を連想させる小鳥モチーフのロゴデザインや、「K・O・B・E」の文字がアナグラム的に潜む店名など、あちこちに神戸らしさをちりばめ、地元への愛を発信しています。
スタッフ紹介
パティシエ
松田華代さん
- 働くことになったきっかけ
- 「小さい頃からお菓子作りが大好きでした」と話す松田さん。栄養士の専門学校に通われていましたが、縁があって神戸の洋菓子店「ハイジ」に就職。パティシエの道に進むことになりました。しばらく修行を重ねたのち、声が掛かり現在の寿香寿庵へ。「BISPOCKE」の立ち上げメンバーとして商品開発にも携わりつつ、日々工房に立たれています。
- 普段のライフスタイル
- 神戸の街ナカを食べ歩きすることがライフワーク。お酒を楽しんだり、パティスリー巡りを満喫されています。最近は健康に気を遣ってヨガを取り入れ、健康的な生活を心がけているのだとか。
- おすすめのお店
- 【HIDEMI SUGINO (イデミスギノ)】
言わずと知れたスイーツ界の巨匠・杉野英実氏が手がける名店。現在は東京・京橋に店舗がありますが、前身となった神戸北野「パチシエイデミスギノ」(1992~2001年)時代に、ケーキを食べて、その緻密な構造と芸術性に衝撃を受けたという松田さん。パティシエとしての志をさらに強くした、思い出深いお店だそうです。
店舗情報
ビスポッケ神戸本店
マドレーヌやプリンなど神戸土産のブランドを手掛ける寿香寿庵による、初の工房併設店舗『BISPOCKE』。店頭では出来立てのエクレアが購入できるほか、「風のエクレア」、「塩キャラメルサンド」、「塩キャラメルタルト」などの焼き菓子を取り扱うオンラインショップ(http://ksfg-online.jp/bispocke)も要チェック。電話・メール・FAXでの注文が可能です。可愛らしくデザインされたパッケージもお楽しみのひとつ。家にいながら楽しめるお取り寄せスイーツで、日々の暮らしに彩りを添えてみてはいかがでしょうか。
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- 住所
- 兵庫県神戸市中央区三宮町2-9-3
- アクセス
- 阪急神戸三宮駅から徒歩約6分
地下鉄三宮駅から徒歩約6分
阪神神戸三宮駅から徒歩約8分
JR三ノ宮駅から徒歩約10分 - TEL
- 078-392-3735
- 定休日
- 水曜日
- 駐車場
- なし
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- 営業時間
- 10:00~18:00
- イートイン
- なし
- URL
- http://bispocke.jp/
※記載の内容はすべて取材当時(2020年4月)のものです。
※1 「ふしぎなポケット」作詞:まど・みちお/作曲:渡辺茂